Naomi Horiike
Tokyo Japan, and Amsterdam Netherlands.
Naomi Horiike(堀池 奈緒美)は、東京とオランダ・アムステルダムを拠点に、
ドローイング、ペインティング、オブジェ、パフォーマンスを納めた写真などを制作し国内外の展覧会に出展しています。
東京藝術大学大学院 油画
エコール・デ・ボザール (École des Beaux-Arts, ENSBA)
●東北地方との関わり
福島県相馬地方の各神社に野馬追の作品を数多く残した旧相馬中村藩絵師の堀池雲岳をルーツに持つ。
◆制作プロセス
抽象表現を中心に絵の具の他様々な材料を使い
自分の心や身体、精神の中に湧き上がってくるものを外面的に表現することを目指しています。
キャンバスに直接向かい、最終的な作品がどんなものになるのか何の期待も考えもせずに描き始め、何層にも重ねていきます。
一人で創作するという行為は、私を癒し、自分が何者なのかを思い出すのに役立っています。
自分の想像力、あるいは文学や哲学的なもの 音楽に基づくものに惹かれます。
伝統的な絵画の境界を熟考し 想像の一時的で儚い性質を包み込むような。
肉体、精神、感情的な身体と心 そして内存する現実と共鳴するような。
物の擬人化と原型の探求、神話や古代の物語、聴覚や無意識の精神に存在する視覚的な象徴、
エネルギー的な印象から発展させたものがイマジネーションになります。
ドローイングは私の表現の核となる手法で、フォルムを創り出し、それをペインティングやパフォーマンスに反映させている。
パターンを創り出し、意志や感情を伝えることを目的とし、繰り返し連続するコンセプトで制作することが多いです。
その目的は、移行と変容、連続と変化、偶然、、デザインに焦点を当てながら、視覚的なリズムと動きの感覚を確立することにあります。
◆個展
2017 Beyond, ストリートアートギャラリー, メルボルン
2014 Broken Image, Center On, ベルリン
2013 Face, ギャラリーユーメリア, 東京
2012 SHINING REPLACE, Gallery TARGET, 東京
2010 フラッシュ, GALLERY B, 東京
2006 Naomi Horiike展, Gallery b., 東京
◆グループ展・イベント
2021 Discovery Art Fair, フランクフルト
2020 SAKURA, gallery MDP,東京
2019 KaMiNG SINGULARITY, 東京
2019 Il Chiodo d'Oro, Maniva, イタリア
2018 ART KAOHSIUNG, 台湾
2017 Hong Kong Art Week, 香港
2017 No Name, Gallery Exit, 香港
2016 W to W, Gallery Exit, 香港
Art Falls CHAN Coll, シンガポール
NBF ランジェリー展,スパイラル、東京
2014 PRUDENTIAL EYE ZONE, Art-Science, シンガポール
2013 flowers80.1, TRAUMARIS, 東京
PUZZLE, Urban Spree, ベルリン
2011 Culture, Art Center Ongoing, 香港
Girlfriends Forever!, 東京ワンダーサイト本郷
2010 JAPANESE COLORS, ギャラリー IHN, 韓国
2008 Who's Next, MUSEUM at TAMADA PROJECTS, 東京
Women Without Boundaries, ART LABOR GALLERY, 上海
2007 ヤングアーティスト展, NICHe 現代美術館, パリ
2006 The ThirdReunited Exhibition, ベルリン